050-3138-4664
受付時間:
平日10:00~19:00

相続放棄できないケースとは?事前にできる対策はある?

  1. MYパートナーズ法律事務所 >
  2. 相続・遺言に関する記事一覧 >
  3. 相続放棄できないケースとは?事前にできる対策はある?

相続放棄できないケースとは?事前にできる対策はある?

相続放棄とは、相続に際し、相続人が財産を相続する権利を一切放棄する意思表示をすることをいいます。
そして、この相続放棄については、自己の持ち分については他の相続人の同意なく意思表示をすることが可能であるため、基本的に自由にすることができますが、一定の場合には相続放棄をすることができません。
そこで、以下では相続放棄ができないケースと、それに対する対策についてご紹介いたします。

相続放棄ができないケースはある?

相続放棄ができないケースとしては、相続財産を使い込んでしまったり、相続放棄の意思表示ができる期間を過ぎてしまったり、相続放棄に必要な書類に不足や漏れがあったりすることが考えられます。

まず、相続財産を使い込んだケースについては、相続放棄でなく、単純承認、すなわち財産をすべてそのまま相続するという意思表示をしたものとみなされます。
そのため、もはや相続放棄ができなくなってしまうのです。

また、相続放棄は相続人が自己のために相続の開始があったことを知ってから3か月以内にその相続方法を選択したことにつき意思表示をしなくてはならないため、3か月以内に家庭裁判所に相続放棄の意思表示をしなかった場合にも、相続放棄はもはやできなくなります。
なお、3か月以内で判断がつかないときには、家庭裁判所に期間の伸長の申立てをすることができます。

相続放棄ができなくなることへの対策とは?

上記のように、相続放棄ができなくなってしまうケースへの対策として、まずは相続放棄の意思表示期間を経過しないよう、相続が発生してから手続きは早め早めに進め、できれば相続が発生する前から相続について考えを固めておくなど、相続についての計画を練っておくということがこの対策として考えられます。

また、単純承認だとみなされたり、書類に不備が生じたりすることへの対策としては、しっかりと相続財産を管理して置き、間違ってもそうした財産を使い込むことの無いようにしておくことがあげられます。
さらに、この前提として、相続財産に漏れの内容、相続財産がどれくらいあるのかをくまなく調査し、相続財産目録への記載不足を防止できるようにしておくことも必要です。

相続・遺言でお悩みの方はMYパートナーズ法律事務所へご相談ください

MYパートナーズ法律事務所では、相続・遺言に関するご相談を承っております。
相続放棄手続きをはじめとする、相続に関するトラブルにお悩みの方は、MYパートナーズ法律事務所までお気軽にご相談ください。

MYパートナーズ法律事務所が提供する基礎知識

  • 元配偶者が再婚…養育費は必ず減額されてしまうの?

    元配偶者が再婚…養育費...

    離婚した後、子どもの養育費の支払いを受けることになっていたが、支払う側の元配偶者が再婚をした場合に養...

  • 離婚調停での親権争いで母親が不利になるケースとは

    離婚調停での親権争いで...

    「親権争いは母親が有利」といったイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれませんが、親権は法律で母...

  • 選択的共同親権の導入によって変更される点とは?

    選択的共同親権の導入に...

    2026年4月より、離婚後の共同親権を選択できる制度が導入されることとなりました。 これまでは離...

  • 離婚と子供

    離婚と子供

    離婚をするにあたって、子供について決めておくべきことは大きく3点あります。①両親のどちらが親権者になる...

  • 養育費のまとめ

    養育費のまとめ

    ■養育費のまとめ ・養育費は、子どもの生活費や学費などにかかる費用。 ・養育費の負担は、離婚や子ども...

  • 不貞行為(不倫・浮気)の慰謝料完全ガイド

    不貞行為(不倫・浮気)...

    配偶者が浮気や不倫をした場合の慰謝料は、相場としてどの程度のものになるかご説明いたします。 浮気や不...

  • 行方不明の相続人がいる場合の対処法

    行方不明の相続人がいる...

    両親などが亡くなってしまった場合には、相続によって財産を譲り受けることになります。 しかし、その...

  • 離婚裁判にかかる期間と流れ

    離婚裁判にかかる期間と流れ

    離婚裁判とは、訴訟、すなわち、裁判によって夫婦の婚姻関係を終了することをいいます。 離婚それ自体には...

  • 親権について調停が行われるのはどのような場合?

    親権について調停が行わ...

    離婚届けには、親権者の氏名を記入しなければなりません。つまり、親権者の決定は離婚の前提条件となるのです...

ページトップへ