050-3138-4664
受付時間:
平日10:00~19:00

DV(家庭内暴力)を理由に離婚するには

  1. MYパートナーズ法律事務所 >
  2. 離婚問題に関する記事一覧 >
  3. DV(家庭内暴力)を理由に離婚するには

DV(家庭内暴力)を理由に離婚するには

離婚は夫婦間の協議によってすることができます。(民法763条)
しかしながらDV(家庭内暴力)を原因として離婚をするような場合には協議をすることが困難な場合も多いです。
そのような場合にはまず、別居をするようにしましょう。別居することが困難な場合には裁判所に保護命令の申し立てを行えば退去命令等がなされる場合がありますのでこれらを活用する方法もあります。

次に、離婚調停や離婚訴訟などを行って離婚をすることになります。
原則として離婚訴訟を行う前に離婚調停を行わなければならないため、まずは離婚調停を行うことになります。離婚調停では、当事者間の合意が必要ですから当事者間で合意に至らなかったような場合には離婚調停は成立しないことになります。
離婚訴訟の提起においてはDVが「婚姻を継続し難い重大な事由」等にあたることが必要となります。(民法770条1項)
訴訟、調停の際には、 民法等に関する高度な専門知識が必要となりますから弁護士に依頼されることを強くお勧めいたします。

MYパートナーズ法律事務所は、東京都荒川区を中心として、足立区、文京区、葛飾区、松戸市など、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の一都三県で広く活動しています。
離婚に伴う慰謝料、親権、財産分与、養育費、面会交流権などの問題でお悩みの方は、MYパートナーズ法律事務所までお気軽にご相談ください。

MYパートナーズ法律事務所が提供する基礎知識

  • 遺産分割協議はいつまでに行うべき?遅らせるデメリットは?

    遺産分割協議はいつまで...

    両親や配偶者といった者が亡くなった際、相続する財産等を決める遺産分割協議を行うことがあります。 ...

  • 財産分与の税金

    財産分与の税金

    財産分与を行う際、金銭で支払われる場合は、支払う側にも受け取る側にも原則として税金は課されません。しか...

  • 成年年齢が20歳から18歳へ|親権はいつまで有効?

    成年年齢が20歳から1...

    ■ 成年年齢の引き下げについて 2022年4月1日より、成年年齢が20歳から18歳に改正されました。こ...

  • 調停離婚

    調停離婚

    協議離婚が成立しなかった場合、訴訟を提起する前に、家庭裁判所へ離婚の調停をすることになります。この調停...

  • 財産分与はいつまで請求できるのか

    財産分与はいつまで請求...

    離婚が成立してしばらく経つと、金銭関係の手続き漏れやミスが気になってくるものです。「年金分割をし忘れた...

  • 養育費の時効は何年か?

    養育費の時効は何年か?

    養育費とは、子どもの監護や教育のために必要な費用のことを指します。 養育費には子どもの衣食住等に関する...

  • 遺言書の効力とは

    遺言書の効力とは

    まず、遺言書とは、故人の最後の意思表示であり、そこには、残された家族へのメッセージや、財産の分与等につ...

  • 遺産分割

    遺産分割

    遺産をどのように分けるのかは、遺言の有無によって異なります。 ・遺言がある場合 遺言の内容に従って、...

  • 相続放棄をしても遺族年金はもらえる?注意点も併せて解説

    相続放棄をしても遺族年...

    相続放棄をすると、被相続人の遺産を受け取ることはできなくなります。 被相続人が死亡した際に遺族に...

ページトップへ