050-3138-4664
受付時間:
平日10:00~19:00

裁判離婚

  1. MYパートナーズ法律事務所 >
  2. 離婚問題に関する記事一覧 >
  3. 裁判離婚

裁判離婚

協議離婚でも家庭裁判所による調停でも決着がつかない場合、家庭裁判所に離婚訴訟を提起することになります。訴訟を提起してする離婚を「裁判離婚」といいます。

裁判離婚を行うには、民法で定められた「法定離婚原因」が必要となります。法定離婚原因とは、離婚するために必要な原因のことで、夫婦間の合意ではなく裁判で離婚を決定するには、法定離婚原因がなければ離婚することができません。

法定離婚原因には以下の5つがあります。(民法第770条1項各号)

①配偶者に不貞な行為があったとき。
②配偶者から悪意で遺棄されたとき。
③配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
④配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
⑤その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。

浮気や不倫が原因の離婚の場合には、①不貞行為を離婚原因として離婚することが多いですが、不貞行為を理由に裁判離婚を提起するには、その証拠が必要となります。証拠収集には時間と戦略が必要となるため、裁判離婚までお考えの場合にはお早めに弁護士までご相談ください。

MYパートナーズ法律事務所が提供する基礎知識

  • 遺言書(作成・執行)

    遺言書(作成・執行)

    遺言は民法の定めた方式に従わなければ無効となります(民法960条)。共同ではなく一人で行うのが原則です...

  • 相手が慰謝料の支払いを拒む場合

    相手が慰謝料の支払いを...

    相手が慰謝料の支払いを拒む場合、対応方法はケースバイケースです。 ■強制執行 強制執行とは、強制的に...

  • 相続放棄

    相続放棄

    相続人は絶対に相続を承認して故人の権利義務を承継しなければいけないわけではなく、相続を放棄することもで...

  • 財産分与の対象となるのは?

    財産分与の対象となるのは?

    離婚に伴う財産分与の対象となるのは、「婚姻期間中にその協力によって得た財産」(=共有財産)です(民法7...

  • 不妊を理由に離婚できるか

    不妊を理由に離婚できるか

    ■不妊を理由として離婚できるか 仮に、不妊という事実が民法に定められた法律上の離婚事由に当たるのであ...

  • 親権について調停が行われるのはどのような場合?

    親権について調停が行わ...

    離婚届けには、親権者の氏名を記入しなければなりません。つまり、親権者の決定は離婚の前提条件となるのです...

  • 養育費をあとから請求することは可能?

    養育費をあとから請求す...

    親は子どもに対する監護権を有しており、自分と同様の生活水準で生活できるように未成年の子どもを養育する...

  • 親権と監護権

    親権と監護権

    監護権とは、子供の住む場所を指定し、身の回りの世話や教育、しつけを行う権利です。この監護権と財産管理権...

  • 公正証書遺言の証人は何人必要?どんな人がなれる?

    公正証書遺言の証人は何...

    公正証書遺言は、公証役場において公証人が作る遺言のことを指します。 公正証書遺言は形式不備による...

ページトップへ